肩関節は非常に不安定な関節ともいわれています。ゆえに非常に可動域が大きく、よく動く関節なのです。
不安定ということは、肩関節が「ズレやすい」ということも同時に言えます。
痛みの原因について
まず原因となっているといわれるのは就寝時。横向きに寝る方に多いのです。
枕が低い方は「肩のズレ」が特に起こりやすいといわれています。
自分でできる対策
対策としては、寝る際の「枕を二つ」用意するとよいでしょう。上向きの時は1つ、横向きの時は2つ重ねて寝ます。
そうすることで肩関節への圧を軽減できます。
そして朝起床時、必ず「肩回し」です。その際の注意点は、肘をしっかり曲げて肩を回すことです。
理由は、肘を曲げずに行うと肩関節が大きく動き過ぎるため痛めてしまう場合があるためです。