痛みの原因について
腰痛の原因はたくさんあると言われていますが、一般的に多いのが、「筋疲労」と「冷え」です。
ぎっくり腰の多くは疲労の蓄積に伴い、冷えてしまうことで発生します。
そのため季節の変わり目に多いのです。
季節の変わり目は、とかく体温調整が非常に難しい時期。
日中はあたたかい、でも夕方からぐっと冷え込む、、そんな時期に多発します。
夏場におこる時は、エアコンによる冷えです。
自分でできる対策
まずは腰回りの保温が最も大切ですが、当院でさらに推奨しているのは足首の保温です。
なぜかと言えば、足首は血管が皮膚の真下にあるため外気の影響をとても受けやすいのです。
血液自体が冷やされてしまうと、腰のみならず体全体が冷えてしまいます。
冬場は足にレッグウォーマーをオススメしています。
あとは長時間のデスクワークや車の運転時は、休憩時にふくらはぎを動かすことが大切です。
つま先立ちを20~30回行いましょう。
あとは股関節を動かすことです。
座ったままでいると股関節を折りたたんだ状態になりますのでどうしても血液循環が悪くなります。
最低2時間おきに運動して、血行促進を積極的におこないましょう。